第三話 星読みの賢者 (2)


 ミュウ達を乗せた乗り物は、一定の速度で空へと昇って行く。海と天とをつなぐ巨大な柱にしか見えなかった島々が、じょじょに目前に迫ってきた。垂直に切り立った岩壁からは緑の木々が所々顔を出している。その間からは絶え間なく水が染み出て流れ落ち、(きり)状のしぶきを上げながら海に注がれる。帝都のある最も大きな本島とそれを円形に取り囲む五つの島々の間には朱塗りの橋がかかっていて、自由に行き来できるようになっている。この橋も見えなき力によって支えられているようで、支柱は一本もない。眼下には雲がゆっくりと流れ、その雲と雲との間からは時折海の蒼がきらめく。万一、橋から落ちたらひとたまりもないだろうことは、容易に想像がつく。渡りきるにはかなりの勇気が必要であろう。王国の水瓶(みずがめ)と呼ばれる本島の湖の上には、星形の城郭が築かれている。湖の周辺は碁盤(ごばん)の目のように道が作られ、庶民が暮らす城下町になっているようだ。
 城から一番近い国門に近づくにつれて乗り物は速度を落としていき、崖はしの前でそっと停止した。ミュウは元気よくぴょんと地面に飛び降り、万里(バンリ)の毛にしがみついたアルウィンはひどく具合が悪そうによろよろと降りた。彼らの目の前には、宙竜(コスモドラゴン)国の国門がそびえ立っている。黒く巨大な四脚門で、扉には黄金に輝く宙竜王家の紋章が浮かび上がり、その周りを蛇に似た形の竜の螺鈿(らでん)細工が取り囲んでいる。カルラを警戒してであろう、門番は人間の姿をした宙竜族と天鹿(てんろく)のみで、竜の姿は見当たらない。ミュウ達が近づくと、衛兵はいかめしい顔つきで槍を交差させ、行く手をふさいだ。矢倉の上から警戒心むき出しで見下ろしている者もいる。
明星(あかぼし)! お帰りなさい」
 一番小さな天鹿の一頭がこちらに向かって嬉しそうな声を上げた。
 明星は胸を張り、純白の角を持ち上げて朗々とした声を放った。「明星、ただいま戻りました。こちらにおられるのはエルミューゼ・トルエノン王女であらせられる。門を通されよ」
 それに応えるようにミュウも肩当てについた王家の紋章を指して見せ、アルウィンと火竜(ファイアードラゴン)族の三人の従者も身分証明書を出して見せたが、衛兵達はなかなか用心深かった。
「第一の結界を通り抜けてここまで来られたということは、(パス)をお持ちであるということ。確かにエルミューゼ王女とお見受けするが………」衛兵の一人がそこで言葉を切り、アルウィンの方をうさんくさそうにちらと見やる。「王女なら火竜国王永熙(エイキ)帝と共にお越し下さることになっている。そちらはどう見ても永熙帝とは思われないな」
「何故、火竜族の竜の息吹(ドラゴン・ブレス)を持っているのだ?」
「いいや、あれは偽物かもしれないぞ」
 別の兵もやや強い口調で口々に言った。
 無礼な、と憤慨して反論しようとする従者と紅虎(ホンフー)達を、アルウィンが「落ち着いて下さい。怪しまれるのは無理もありませんから」となだめる。
 ミュウは「え〜っと、どこから説明したらいいのかしら」と眉間にしわを寄せて、こめかみを人差し指でもんだ。「永熙帝は最初からここには来ないことになってたのよ。だって、ね? ほら、今の状況じゃ結界張るのに精一杯でそれどころじゃないでしょ。そこまではオッケー? それでね、かくかくしかじかで………」
「門を開け! お通しして差し上げろ!」
 彼女がたどたどしくまどろっこしく事情を説明しようとしていた所に、門の奥から良く通る低い声が響き渡った。衛兵が一斉に門の方を振り返った。
飛鳥(あすか)さん!」
「頭領!」
 その声は続けて言った。「永熙帝はおいでにならない。ミュウ姫と共にいる人間が、火竜国王の竜の息吹を身につけているなら、通して構わないとの仰せだ」
「しかし、何故………?」
「俺も詳しくは聞いていない。帝が夢で見たそうだ」
 その言葉を聞くなり、衛兵達はすんなりと飲み込んだ。先ほどの疑り深さはどこへやら、いそいそと門の扉を開けてくれる。
 門の向こう側に立っていたのは、がっしりとした体つきの背の高い男だった。黒の長髪を頭頂で一つに束ね、深藍の忍者服を着ている。少しつり上がった青みがかった黒い瞳は自信と生気に満ちあふれている。頭領と呼ばれる割にはかなり若く、まだ二十歳そこそこだろう。その上、なかなかの美丈夫だ。
 男はミュウ達に軽く一礼した。「部下が失礼を致しました。どうぞお入り下さい」
 ミュウはほっとして笑みを浮かべた。「話が早い人がきてくれて助かったわぁ〜。ええっと、アンタは確か………」
「飛鳥です。忍軍(にんぐん)頭領の伊万里飛鳥(いまりあすか)。いい加減、覚えて下さいよ」と彼はムッとしたように片眉を跳ね上げる。
「ああ、ああ! そうだったわね! 飛鳥ね、飛鳥」
 パチン、と鳴らした指を笑顔で向けてくる彼女に、飛鳥は小さくため息をつく。しかし、すぐに気を取り直し、明星に「よく戻ったな」とねぎらいの言葉をかけてから門番の天鹿の一頭に飛び乗った。「それでは、城へご案内します。こちらへ」
 飛鳥を先頭に、ミュウとアルウィンを再び背に乗せた明星と万里、従者や紅虎達も後ろに続く。国は春から夏に移り変わろうとしていた。花が散り終えた桜の枝は、青々とした若葉を繁らせ始めている。城下町の石畳の道の両脇には、瓦屋根の住居や店があり、着物や(はかま)姿の老若男女が通りを行き交う。竜族の国だというのにその大半が人間であり、美しい紅の瞳を持つ宙竜族は驚くほど少ない。
「宙竜族は竜族の中でも人口が少なくてな」と飛鳥が進行方向を見すえたまま、初めて来国したアルウィンに説明する。「宙竜を崇拝してこの国に移り住んだ人間と昔から共存しているんだ。代々の帝も、もちろん今の帝も竜族だとか人間だとかなんて境を作らず、民を平等に扱って下さっている。国を守る俺達忍軍も、半数は人間が登用されているしな」
「では、貴方も人間なんですね?」
「そうよ」とミュウが代わりに答え、前方の飛鳥を指し示しながら言った。「この人、魔法は使えないけど、腕っぷしはまあまあよ。忍軍の竜族とも互角に渡り合えるし」
 それはどうも、と彼は口のはしをひくひくさせて低い声を出した。皮肉にならないように精一杯努めたようだが、無駄な努力のようだった。感情を隠すのは苦手なタイプらしい。
 親密そうな二人の様子に、アルウィンは目をぱちくりさせた。「飛鳥さんのこと、良く知っていらっしゃるんですか?」
 わりと、と彼女は肩をすくめる。「小さい頃からこの国には何度もきてるから」
 それなのに名前忘れるんだ、とアルウィンは呆れてしまった。火竜国では大丈夫だったので心配ないとは思うが、頼むから宙竜王族の名前を間違えることだけはしないで欲しい、と切に願う彼であった。
 一行は城下町を抜け、城へと続く道を進んだ。家々の屋根の遠く先の方に見えていた天守閣が、だんだん近づいて来た。城のすぐ手前の湖のふちに到着すると、その城はまるで湖の上にぽっかり浮かんでいるかのように見える。
 大手門までの橋はなく、代わりに渡し守りの宙竜がとぐろを巻いて待機していた。大人の背丈の倍はある。手足も翼もない胴長の身体は、真珠のうろこに覆われている。頭頂から首にかけてのうろこは鋭くとがり、たてがみのように逆立っている。燃える炎のような朱色の瞳。額に小さな小さな角を頂き、尾の先には星のような形をしたトゲが生えていた。
 渡し守りは人数を聞くと、向こう岸に向かって吼え、仲間を呼んだ。それに応えて、すぐに大手門の前から二頭の竜が泳いでやって来る。ミュウ達一行が三頭の宙竜に分かれて乗ると、彼らは左右に身をくねらせながら水面を滑るように泳いで向こう岸へ渡してくれた。
 大手門をくぐり、二つの郭を抜けると、ようやく本城のある本丸にたどり着いた。天守群の壁は白漆喰(しろしっくい)で塗り固められ、最も大きい天守には一対のしゃちほこが飾られている。本城の入口で今か今かとミュウの到着を待ち構えていたのは、二人の姫達だった。初夏の色をいくえにも重ねた衣の裾を引いて、「ミュウ!」と妹姫がミュウに抱きついた。
「無事だったんですのね」姉姫も駆け寄り、ミュウの手を取った。(あかね)色の瞳が、今にも泣き出してしまいそうにうるんでいる。
 ミュウは「(かすみ)! (おぼろ)!」と姉妹の名を呼び、そして、もう一人微笑みながら静かに身を滑らせてこちらへ歩み寄る老齢の貴婦人を見つけ、嬉しげに叫んだ。「お祖母様!」
「お祖母様?」抱き合って再会を喜ぶ三人を少し離れた所から見守っていたアルウィンだったが、その言葉に驚き、思わず声に出してしまった。
 そう、とミュウは顔を輝かせてにぱっと笑った。「この人はあたしのお父様のお母様なのよ。お父様は宙竜国の第二皇子で、雷竜(サンダードラゴン)国のお母様のところに婿入りしたの」
 彼ははっとし、白いものが混じった淡い紫の髪を丁寧にくしけずって後ろへ束ねたにこやかな老婦人を、無礼と知りつつもまじまじと見てしまった。
(ミュウさんのお父上、既望(きぼう)王配殿下は宙竜王族の方でしたか! それでは、このご婦人は……皇后陛下!)
 慌ててかしこまり、老婦人に向かって丁重に名乗ろうとすると、彼女は上品に笑んで片手を上げた。「みなまでおっしゃらずとも存じておりますよ。チェン・アルウィン殿。遠路はるばるようこそ、我が桂花院(けいかいん)家の城へ。わたくしは宙竜国王黎明(れいめい)帝の正室、嫦娥(じょうが)と申します」
 嫦娥皇后を見つめる彼のこげ茶の目がどんどん丸くなっていくのを見て、宙竜族の姫達が可笑しそうにくすくす笑った。
「驚くほどのことではございませんわ。宙竜族は星占や夢占で未来を予知することに長けております。貴方のことはつい昨晩、夢で見ましたのよ。火竜族の竜の息吹を受け継いだ貴方のことを」と嫦娥皇后は温かく言った。
 すると、妹姫も祖母の隣に立ち、彼の顔を無邪気に仰ぎ見た。「霞も見たぞ。ぼやけていて顔ははっきりわからなかったが、たしかにそなただったと思う」
「これ、霞」と姉姫が袖を引き、困ったように小声で注意する。
 ミュウはアルウィンに向き直り、二人の姫達を紹介した。「あたしの従姉妹で、宙竜王の孫の霞姫よ。んで、こっちがそのお姉さんの――」
「朧と申しますわ」姉姫はうつむきがちに、消え入りそうな声で名乗った。ほんのりと色づいたなめらかな頬とふっくらした桜色の唇は、アルウィンと目が合うなりすぐに袖の下に隠れてしまった。
 彼の悪い癖が再熱するのに一秒もかからなかった。流れるような所作でひざまずくと、彼女のか細い手を取って口元に運ぶ。「初めまして、お美しい姫君。ご機嫌うるわしゅう――いたたたたたっ!」
 ミュウに無言で耳を引っ張り上げられて無理矢理立たされ、口説き文句は最後まで言い終えることができなかった。
 その間に、姫達の興味はすでにアルウィンではなく飛鳥に向けられていた。
 背丈の低い霞は飛鳥の腰にまとわりついて離れず、服のはしを引いてせがんだ。「なあなあ、飛鳥。ミュウをお祖父様のところへ連れて行くんじゃろ? 霞も共に行く! 行く!」
「霞姫、ミュウ姫はこれから帝と大事な話があるのです。わがままを申されますな」
「行くのじゃあ〜! 行くのじゃあ〜!」
 霞を何とか引きはがそうとする彼だったが、彼女はお気に入りの家臣にかじりついて一向に離れようとしない。
「霞、およしなさい。すまんのう、飛鳥」と朧が申し訳なさそうに彼を上目づかいで見上げた。
「いえ、朧姫が謝られることではありません」
 飛鳥と目が合うと、彼女の頬はますますバラ色に染まり上がり、「いいえ、はい………」と口の中で言いながら袖で品良く顔を隠す。
 まだ霞にじゃれつかれながら、飛鳥は小首をかしげた。「姫、お顔が赤いですよ。お風邪を召されましたか? 侍医を呼びましょうか?」
 彼女は大慌てで頭を横にぶんぶんと振った。「いっ、いいえ! それには及ばぬ」
 一連のやり取りを眺めていたミュウは、「はぁ〜っ。相変わらずニブイ男なんだから」とわざと飛鳥に聞こえるように大げさにため息をついて見せたが、彼にその意味は全く伝わっていないようだった。精悍(せいかん)できりりと整った顔立ち、王族を護衛するといういわば姫君の騎士のような立場である若き忍軍頭領伊万里飛鳥は、朧や霞を始め、若い娘達の憧れの的だ。にも関わらず、当の本人はいくつになっても娘達の熱い視線に全く気がつかず、恵まれた容姿を活かさずうぬぼれも知らずに育ってしまったのである。
一方、嫦娥皇后はそれらをよそに火竜国の従者や紅虎から挨拶を受けていた。
「火竜国の方々も無事にミュウを送り届けて下さったこと、礼を申します。さぞお疲れでしょう?」
 皇后の優しい言葉に、万里や従者達はひざまずいたまま頭を更に深く垂れる。
 その時、誰かの腹の虫が奇妙な声で鳴いた。その場の誰の耳にも届く程の盛大な音だった。
「うぅ、お腹空いた………」一国の王女だというのに恥ずかしがるでもなく、ミュウが腹をさすってうめいた。
 まぁまぁ、と嫦娥皇后は軽やかに笑った。「丁度お昼時ですものね。まずは一緒にお食事をどうかしら?」
 彼女は飛鳥と明星の方を向き、柔らかな物言いで命令を下した。「火竜国の方々を客室にご案内し、お休み頂くように。ミュウとアルウィン殿はわたくしが預かります。陛下に来客があったことを伝えて下さいな」
「御意」家臣と精獣はうやうやしく頭を下げる。
「ミュウ王女、チェン殿。それでは、また後ほど」
「うん、後でね。万里」
 火竜国からここまで付き添ってくれた従者達、そして最後に万里が二人にしばしの分かれの挨拶を口にし、案内役の明星の後に従って廊下の先に消えた。飛鳥の方は甘える霞と名残惜しそうな朧をやんわりと振り切り、黎明帝の元へ来客を告げに向かった。

 ミュウとアルウィンは嫦娥皇后や姫達の案内で、庭園が良く見える二階の一室に通された。畳の上に座した二人は、長旅で汚れた衣服から貸し与えられた着物に着替えている。ミュウのものは白と紅梅の濃淡を重ねた衣の上に、菖蒲(あやめ)の花丸紋がいくつも縫い取られた淡萌黄(もえぎ)色の打ち掛け。アルウィンのものは細かい(まんじ)模様が浮き出た淡朽葉(くちば)色の直垂(ひたたれ)と袴だ。めいめいに出された脚つきの膳には炊きたての白飯に香の物が添えられ、白味噌の汁椀の他、海の幸や山の幸の旬の料理が並べられていた。鯛の造り、たらの芽やこごみなどの山菜の天ぷら、キジ肉の瓦焼き、色とりどりの野菜を使った炊き合わせ。食後の甘味には苺と夏みかんの寒天寄せが、青もみじが敷かれた皿の上で冷たくきらめいていた。
 白飯を男らしくかき込むのを嫦娥皇后にたしなめられつつも、ミュウは食事を口に運ぶ合間にアルウィンに自分が何故宙竜国への印を持っているかを説明した。宙竜王族とは親類関係だから自由に遊びに来られるように自分と妹のミュリには印を与えられていること、このために誘拐されて悪事に利用されぬよう小さい頃から腕輪をして印を隠していたこと。
 彼女は箸を休め、右手首を返して内側を見る。今は竜の息吹で隠れているが、その奥の肌には宙竜国の紋章が入れ墨のように刻まれているのが、目に見えるようだった。
「あたしは覚えてないんだけどね、お母様が『どんな腕輪がいい?』って訊いたら、あたしもミュリも『お母様の竜の息吹と同じのがいい』って言ったんだって。それで、お母様は竜の息吹にそっくりのデザインの腕輪を作らせて、あたし達につけさせてくださったの。それが、ミュリがおとりになる原因になるとは思ってもみなかったけど………」
 ミュウは思い出話を努めて明るく話そうとしたものの、後半はだんだん口調から元気が抜けていってしまった。
 アルウィンは口を半開きにしてなぐさめの言葉を探し、二人の姫達は不安げに互いを見やった。
「お祖母様、ミュリは大丈夫でしょうか?」
「闇竜からひどい目にあわされておらんかの?」
 眉を八の字にした朧と霞に問われ、嫦娥皇后が全員を見渡して静かに話し始めた。「ミュリについて悪い予兆は視えていないわ。安心なさい。気をしっかり持つのですよ。ミュウ、貴女は一人ではないわ。そこにおられるチェン殿も、朧も霞も陛下もわたくしも、心はいつも貴女と共にあります。雷竜国の竜の息吹を預かる身である貴女が、皆と共に務めを果たすことで、ミュリもお父様もお母様も王国も、必ず救われますよ」
「お祖母様………」
 表情に微笑みをいくらか取り戻してつぶやいたミュウに、彼女は目尻のしわを深くして何度もうなずいた。
 食事が終わる頃、「失礼いたします」と侍女が(ふすま)を開けた。その横に片膝をついているのは、飛鳥だった。
「ミュウ姫、チェン殿。帝がお呼びです。お食事がお済みでしたら、ご案内いたします」と彼は言った。
 ミュウはアルウィンと共に立ち上がる。「お祖母様、朧、霞。行ってくるわね」
 二人が部屋を出て行った後、にこやかにそれを見送っていた嫦娥皇后の顔にふと憂いがよぎった。
「貴女達姉妹には、それぞれ異なる役割があるのですものね………」
「お祖母様?」
 小首を傾げる朧に、彼女は「何でもないわ」とかすかに首を振った。


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