第五話 地底迷宮 (1)


 ざー、ざー、ざざー。

 砂漠の街に雨が降る。朝から降り続く雨のせいで外で興業が出来ず、ニーラはアムリタとカハル、アグニと軒下で空を見上げていた。
「止まないなぁー、雨」座り込んで頬杖(ほおづえ)を突いているカハルが、退屈そうに欠伸(あくび)をした。
「すぐ止むさ」とアムリタが少々()っ気無く(なぐさ)める。
 アグニはパイプを口から離し、息を吸い込んで雨の匂いを()いだ。つ、と目を細める。水を自在に操る力のある彼は、雨を読む事にも長けていた。
「これはじきに止む。だが、天気はこれから悪化するぞ。来週には大雨になる」
「大雨?!」ニーラは大きな目を更に見開いて、アグニを見た。
「砂漠なのに、と思うだろう?」彼は身体を揺すって笑った。「この辺りではな、数十年に一度のことだが凄まじい豪雨が降ることがある。砂漠の街の雨は大変だ。備えがないからな。すぐそこの于闐(ホータン)河が一気に氾濫して、街中水浸しになっても可笑(おか)しくないだろうよ」
 それから三十分も経たない内に雨は止んだ。露店商の人々が、雨に濡れないよう避難させていた品物を並べ出し、商売を再開する。しかし、(くも)り空は相変わらずで、外に出ようと思う者は少ないようだ。道端で芸を披露しても稼ぎは無いだろうというアムリタの判断で、四人は街の料理屋を回って交渉し、食事の合間の余興の場を貸りる事にした。
 昼食刻に二軒の店で興業し、そして夜にはアムリタ達一行の知り合いが経営しているというムガル料理を出している店へと移動した。夕食刻が近付き、店内は少しずつ(にぎ)わいを見せ始めていた。舞台用の一角には綺麗に手入れされた絨毯(じゅうたん)が敷かれており、その場所を貸し与えられた四人は早速、仕事に取り掛かった。カハルがタブラを(たた)いて音頭を取ると、アグニがシタールを弾き始める。曲に合わせて、ニーラとアムリタが踊り出す。カハルが声高らかに歌い始めた。
 食事を楽しむ客席の人々から視線と拍手を浴びながら、彼らは一曲、また一曲と曲を変えて踊り続ける。その間、客はどんどん入れ替わっていった。アムリタと息を合わせ、頬を紅潮させて激しいリズムを刻むニーラの表情に疲れは無く、輝いていた。時折、サリーの端を()まんで波打たせたり、重力に逆らった方向にぴんと引っ張ったりする火球(カキュウ)悪戯(いたずら)には慣れたもので、不意にくるりと旋回(せんかい)して見せたりして他人の目を誤魔化(ごまか)す。
 何曲目の事だろうか。悪巫山戯(わるふざけ)を繰り返していた火球が手を止め、にやにや笑いを含んだ声でニーラに耳打ちした。
「見ろよ。お友達がようやくご到着だぜェ」
(お友達?)
 嫌な予感がした。さっと目を走らせた彼女は、入口付近を凝視した。扉を開けて入って来たのは、嫌と言う程見知った顔触れだった。威鋒(ウェイフェン)候侗(コウトン)剡僇(エンリョウ)胡蝶(コチョウ)を追う捕吏三人組である。ニーラは不敵に笑んで火球と目交(めま)ぜし、何食わぬ顔で踊り続けた。
 三人は一番奥のテーブル席に着いた。威捕頭は此方(こちら)をちらりと横目で見たものの、直ぐに視線を別方向へ向ける。まさか、漢帝国の踊り子がムガル人に化けてムガル帝国の踊りを踊っているなど夢にも思っていないのだろう。彼らは店員を呼び止めて何かを注文し、渋い顔付きでひそひそ話し合っている。(しばら)くして食事が運ばれて来ると、それを(せわ)しなく口に運ぶ合間にまたひそひそやった。ものの十分で食事を終え、三人は慌ただしく立ち去った。恐らく、再び胡蝶を探しに行くつもりなのだ。今の今まで同じ空間に居た事も知らずに。
(ほぅら、バレなかっただろ?)
 ニーラは可笑しくて(たま)まらず、にんまりと笑みを深くして火球と顔を見合わせた。
 休憩を挟みつつ、彼女達は次々に入れ替わる食事中の客の為に舞い続けた。次にニーラが舞台上から見つけたのは、二人掛けのテーブル席に着いたハーヴィーとマリウスの姿だった。すっ、と細められた彼女の目に喜色が宿る。それは、丸々太った(ねずみ)を見つけた時の猫の目だった。この機会を待っていた。何しろ、あの連中には借りが二つもあるのだ。
(アルとリアを侮辱したこと、きっちり返してやるぜ)
 標的に迷いはなかった。どちらがタイプかと言われれば、思慮深い顔立ちのマリウスの方だが、落とすのが目的では無いので除外。そう、懲らしめてやりたいのは勿論(もちろん)、リーダー格の男の方だ。
 シャンシャンシャンと足の鈴を軽快に鳴らし続けながら、彼女は無垢(むく)な野の花のように笑い、ハーヴィーに視線を送った。目が合うまで、然程(さほど)時間は掛からなかった。彼女はその瞬間を逃さず、どきっとときめいた振りをし、瞳を大きくする。ゆっくり視線を反らし、くるっと回りながらまた彼を見る。彼も此方を見ていた。ニーラははにかむようにサリーを摘まみ上げて半分顔を隠し、舞いながら彼を見つめ、誘い掛ける。
(見て)
(見て)
(あたしを見て)
 そんな踊り子の熱い視線を、ハーヴィーは受け止め続けていた。自分と同じ年頃の少女の愛らしさに見惚(みと)れると同時に、金次第で簡単に手に入る女なのだろうという(ゆが)んだ欲情も覚え、唇が()じくれる。二人で立つにはやや手狭(てぜま)な舞台で舞うかの少女は、金赤の尾鰭(おびれ)をひらひらさせて泳ぐ金魚のようだ。金魚は自由に生きられぬ。水槽という(おり)の中で、人に飼われる以外に生きる道は無い。あの踊り子もまた(しか)り。そう思うと、今すぐこの手で捕まえて己の水槽に閉じ込めてやりたい衝動に駆られるのだ。
 ひゅうっ、と口笛を吹いて、彼はマリウスを小突(こづ)いた。「よう、あれ見てみろよ。あのオレンジの服の踊り子。ずっーとこっち見てるぜ。結構可愛いな」
 マリウスは一度だけ舞台に目を上げただけで、平然と食事に戻った。
 反応の薄い相棒に、ハーヴィーはけらけら笑った。「少しは女に興味持てよ、お前も。恵まれたその顔を有効活用しろって」
 曲が終わり、拍手が沸き起こる。ニーラ達は客席に向かって深々とお辞儀をした。革袋を持ったカハルが、テーブルを回って投げ銭をねだった。子供の方が客の同情心を(くすぐ)るので、これは主に彼の仕事だった。ニーラも客席に挨拶して回る振りをしながら、二人の座るテーブルに近付いていった。ハーヴィーもそれに気付いているようで、距離が縮んでいくにつれてそわそわし始める。
 (わざ)と二人の席に背を向けて、彼女は隣のテーブル席の客に挨拶した。そして、知らん顔で舞台に戻ろうとすると、予想した通り、後ろから咳払(せきばら)いが聞こえた。笑いを抑えて振り向くと、ハーヴィーが二つ折りにした紙幣を一枚、()り気無さを装って差し出している。
 ありがとう、とニーラは微笑んだ。紅い唇が(ゆる)やかな弧を描き、その間から真珠のような歯が(こぼ)れた。異国風の衣裳が店内の仄灯(ほのあか)りでより一層濃いオレンジ色に(きら)めき、柔肌の白さを引き立てている。その時点でハーヴィーが骨抜きになったのは誰の目にも明らかで、マリウスは口を半開きにして苦い目を向ける。
「お二人共、観光客の方?」と彼女はしらばっくれて尋ねる。
「ま、似たようなもんかな。そうでもねぇか?」
 ハーヴィーが得意気な顔で言い、マリウスを見遣る。マリウスは黙って肩を(すく)めた。女の前で格好を付けたがる彼の性質は昔からで、何を言っても無駄なのだ。
 ハーヴィーは勿体(もったい)を付けて、彼女に話した。「トレジャーハンターさ。今はこの近くの砂漠を発掘調査中でね」
「まぁ、トレジャーハンター? 素敵ね。わたし、トレジャーハンターの人とお話するのは初めてだわ」
 ニーラは童女の如き無邪気な笑顔で、大嘘をぶっ込んだ。近くの椅子を引き寄せて彼の隣に優雅な所作で座り、興味のある振りをして身を乗り出す。相手から見て、自分が最も魅力的に見える角度に顔を向けるのも忘れない。言うまでも無く、燕緋(エンヒ)に叩き込まれた技だ。
「それで、宝物は見つかったのかしら?」
「宝物っていうほどのもんでもねぇけど、いくつかはな」
 此方から頼んでもいないのに、ハーヴィーは鼻高々に話し出した。仲間以外の人間に自慢話を聞かせたくて堪らなかったらしく、砂漠の大画廊を探している事や、その調査の進み具合、(わず)かではあるが貴重な遺物の欠片(かけら)を見つけた事等を詳しく物語った。ニーラは愛想良く相槌(あいづち)を打ち、褒めちぎり、話に聞き入る振りを続けた。マリウスの方は、彼からの問い掛けに(うなず)く他は一言も口を(はさ)まなかった。
「一週間後に集中豪雨が来るって予報があるから、しばらく発掘は中断するけどな。発掘場所ってのが、大昔に二本の河が流れていた場所のど真ん中なのさ。それが、どういうことかわかる? 雨に降られたら、水がそこにどんどん流れ込んで来ちまって全部終わり、って訳。ま、できる限りの雨避けはしてるけどな。後は、あまり降らないでくれるのを祈るばかりだよ。明日には仲間も全員引き上げる予定だ。宿の手配とか色々あるから、おれとこいつだけ先に街に戻って来たんだ」と彼はマリウスを親指でくいっと差す。
 目を丸くして楽し気に聞き入っていたニーラは、ほうっと()め息を()いた。「何て面白い話! 貴方の言うその砂漠の大画廊が見つかったら、本当に凄いことね。もっと聞きたいわ。発掘した物も一度でいいから見てみたい」
 テーブルに頬杖を突いて、暗灰色の煌々(きらきら)した瞳で上目遣いに見上げられ、ハーヴィーは悪い気はしなかったらしい。短い金髪を撫で付け、「そう?」とにやりと笑う。「じゃあ、この後時間ある? 近くに宿取ってるんだけど、寄って見てく?」
「嬉しいっ! 行く行く」
「特別だからな」
 下心見え見えの台詞に、死ねこの野郎と腹の底で思いながら、ニーラは喜んで彼の腕にしがみ付いた。
「マリウス。悪ぃが一人で飲んでてくれ」
 いいのか、というマリウスの目付きに、ハーヴィーは何でも無い事のように片手を振った。「別に浮気じゃねぇよ。バレなきゃ大丈夫だって。ソーニャなら明日の昼まではこっちに戻ってこねぇし。あっ、お前、あいつに言うなよ」
 マリウスは彫像のような無表情になった。「……知らないぞ、後でどうなっても」
 ハーヴィーはしーっ、と人差し指を立てて見せる。「お前さえ黙ってくれれば、どうもならないって。な? 今度、(おご)るから」
 じゃあな、とハーヴィーは席を立った。アムリタ達に断りを入れて戻って来たニーラの肩を抱いて、連れ立って店を出て行く。
 マリウスはやれやれと目を閉じ、食後酒のグラスに口を付けた。何事にも目敏(めざと)い彼の恋人がこれを知れば、どうなるかは目に見えているというのに。懲りない奴だ、と彼は小さく嘆息した。

 ハーヴィーの宿泊先というのは、この街では一二を争う高級飯店(ホテル)だった。ニーラはそっと舌打ちした。
(ちっ。良いとこ泊まってんじゃんか)
 部屋は流石にスイートルームではないものの、彼女達が泊まっている部屋よりもずっと広々としている。家具も上質だし、何より清潔だ。絶対に虫や蜥蜴(とかげ)に悩まされる事は無いだろう。
 ニーラはマントを脱ぎ、頭に(かぶ)っていたサリーの端を背に下ろして長椅子に座る。二人分の飲み物のグラスを用意して隣に腰を下ろしたハーヴィーは、今までの発掘物を色々出して来てテーブルに並べ、胸糞(むなくそ)の悪くなるような自慢話付きで彼女に見せた。ノートパソコンを開き、パスワードを入れないと見られない秘密の資料データまでも見せてくれる。それがどの程度、アロド達にとって役に立つものなのか、衝撃的なものなのかは彼女にはわからないが、彼らに後で事細かく伝えられるようにしっかり記憶しておく。
 話を聞きながら、ニーラは自分のグラスには手を付けず、彼のグラスにどんどん酒を注いだ。彼を酔わせる必要があった。それに加え、少しずつ相手との座る距離を詰めていく。彼の(ひざ)に手を乗せて、肩に頭を預ける。
 何時(いつ)しか、ハーヴィーは話すのを止め、(なまめ)かしく身体を預けるニーラをじっと見つめていた。(あご)に手を掛けると、濃いアイラインでくっきりと(いろど)られた灰色の瞳と目が合う。吸い込まれそうなその大きな瞳に、(したた)かに酔いが回った。彼女の方に身を傾けようとすると、彼女はさっと立ち上がって口付けをやんわりと避けた。嫌がっている風では無く、誘うように嫣然(えんぜん)と微笑む。ハーヴィーも長椅子から腰を上げ、彼女を捕まえて抱き締めた。(つい)でのように、肩からたすき掛けに巻き付けたサリーを引き()がす。一枚の布となったそれは、天女の羽衣のように二人の足元にぱさりと落ちる。獲物を締め付けた蛇のようにちろりと唇を()め、彼は薄着になった女の身体を上から下まで舐め回すように(なが)めた。短い袖のチョリは肩が()き出しで、(えり)ぐりも深く開いており、ふっくらと丸い胸の谷間が半分ばかり(のぞ)いている。足首まで届く長いスカートを(きわ)どい位置まで落として穿()き、細く(くび)れた腰や下腹部を()し気も無く(さら)け出している。(なめ)らかな背中は触れると熱く、彼の血は煮え(たぎ)るように騒いだ。ごくり、と(のど)が鳴る。罠に掛かっているのは己の方だとは(つゆ)知らず、ハーヴィーは彼女をベッドの上に押し倒した。
 ニーラは冷静な頭で天井を見上げた。肩に唇が吸い付く。胸に顔を(うず)められ、片手がスカートの中をまさぐってきて脚を撫で回す。その手を跳ね除けて向こう壁まで殴り飛ばしてやりたい衝動を(おさ)え、取り()えずはなすがままにさせてやる。だが、必要な情報は聞き出せた。男はもう用済みだった。彼女は両手を彼の首の後ろに回した。中指に()めていた指輪の石飾りをキュッと回すと、雀蜂(すずめばち)が隠し持つような細い針が現れる。魅惑的な女体を前に完全に雄獣と化したハーヴィーは、背後の怪しい気配にはまるで気付かない。毒針を彼の(うなじ)に一思いに突き刺し、一瞬後に引き抜いた。
 激しく刻んでいた彼の呼吸は徐々(じょじょ)に遅くなり、指の動きが鈍くなった。ターコイズブルーの目がとろんと(にご)り、(まぶた)が下がっていき、やがて動かなくなった。
「ちょろいぜ」
 (ラン)はぐったり重くのし掛かったハーヴィーの下から()い出る。雄黄(ユウオウ)特製の睡眠薬が身体に回って死んだように眠っている男を冷たく見下ろし、彼女は(まさき)の言葉を思い出していた。

『火遊びは止めとけよ。自分の聖気ごと火球を消すつもりなら、止めねえけど』

(そんな訳ないだろ)
 蘭は舌先を突き出した。今までに彼女を我が物にしようとした男の末路は皆、このハーヴィーと同じであった。朝起きて、昨晩抱いた女の感触も、女が何時帰ったのかも全く思い出せなくても、酒酔いのせいにするだけだろう。
「それでも、今日は寛大な方だったと思うぜ?」と彼の寝顔に片目を(つぶ)り、乱れた髪と衣裳をさっと直す。肩や胸元にはまだ赤い跡が残っている。
 ぶわっ、と目の前で黒煙が散った。「お前が姉貴に似てきたッて言われンのも無理ねェなァ、こりャ」
「似てねぇっての」火球にそう()み付いたものの、ハーヴィーを罠に掛ける一連の行動の中で燕緋仕込みの技の数々を遺憾(いかん)無く発揮していた事は否定出来なかった。
「さて、取りかかりますか」
 しゅっしゅっ、とスカートの衣擦(きぬず)れの音を立てながら部屋を横切って、ハーヴィーのノートパソコンの電源を入れた。火球がくねくねと宙を漂って付いて来て、彼女の肩越しに画面を(にら)んだ。
「使えンのか?」
「ちょっとはな。リアが操作してるの、横で見てたから」
 彼が入れていたパスワードを思い出して入力する。そして、マントのポケットから、何やら小さなプラスチックの板を取り出す。
「何だ、そりャあ?」
「メモリーカード。リアから借りた」火球の問いに短く答え、彼女はそれをパソコンに差し込んだ。「んでもって、コピー開始っと」
 マウスをクリックすると、画面に表示が出だ。完了段階一パーセント、二パーセント……十パーセント……三十……五十………。
 蘭はマウスの上を軽く指でコツコツ叩きながら、画面を睨み付ける。
 ……九十五……九十八……九十九……百。コピー完了の文字が出た。
「よし! 完璧っ」
 メモリーカードを抜き、パソコンの電源を切る。それが終わると、ハーヴィーの服を脱がせて下着姿にし、ちょっと考えた後で毛布だけは掛けてやる。風邪を引かないよう、せめてもの情けだ。服は床に散乱させて、浮気現場を作り上げた。仕上げにと、彼のシャツの襟元に口紅の跡と、イヤリングの片方をベッドの下の見つけ(やす)い所に落としておく。火球はその間中、(たの)しくて堪らないらしく、腹の辺りを抱えてゲラゲラ笑い転げていた。
 全て片付くと、彼女は床に落ちたサリーを拾って着付け直し、夜に溶け込む色のマントをしっかり着込んだ。一度だけベッドを振り返り、愚かな男の寝姿を確認する。被ったフードの下から、妖艶(ようえん)な毒を含んだ笑みが覗いた。
晩安(よいゆめを)
 静かに窓から出ると、外から悪魔に鍵を掛けさせ、小さな女スパイは宵闇に消えた。


簡単感想
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